隅田川馬石独演会

三鷹で、隅田川馬石さんの「お富与三郎」全段通し口演の第1回を見た。
・はまぐり 「出来心」
髪型のせいか、見た目だけだと普通の大学生みたいだった。前座だからって皆が皆坊主にする必要はないと思うけど、あまりにも普通の青年すぎて逆に珍しい気がした。
・馬石 「お富与三郎」発端、木更津
与三郎が木更津に行くことになった理由と、お富との出会い。
長ーい話を少しずつページをめくりながら読み進めていくようで、わくわくするしすごくおもしろかった。
馬石さんの集中力が少しも途切れないから、こっちも最後まで糸が切れることなく入り込んだままでいられる。
ヤクザの親分のドスの利いた声。啖呵。刀を抜く仕草や力の入れ方もうまい。浪人の先生の場面とか、歌舞伎でやったらかっこいいだろうなぁと思った。見てみたい。
今回だけで3人も川に落ちて死んだ。川に落ちる系は、実は流されただけで本当はまだどこかで生きてるんじゃないの…?という気がしてドキドキする。そのうち再会して足元救われそう。こわい。
次回は11月。もう今回の内容は忘れてしまってそうだけど楽しみ。