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雪組「伯爵令嬢」

日生劇場で宝塚の雪組公演を見た。
細川智栄子の「伯爵令嬢」の舞台化で、新トップコンビのプレお披露目公演。
少女漫画そのまんまの、女の子の夢とときめきをまるごと詰め込んだ世界だった。登場人物のしぐさやせりふの一つひとつが、隅から隅まで恥ずかしくなるほどふわふわで甘ったるい。
宝塚は基本的にいつでも甘美な空間だけど、今回は特にストレートにベタな少女漫画を原作にしてるから、ものすごいことになっている。でもそれは夢を見てるみたいに幸せな時間で、いつまでも終わらないでほしいと思った。何だかんだいっても自分はやっぱりベタなのが好きなんだった。
主演娘役になった咲妃さん。咲妃さんがいると、お芝居全体のレベルがぐっと上がる。作品の魅力も増す。早霧さんとの相性もすごく良かったので、これからこの二人の色んな作品を見られるのが楽しみすぎる。
蓮城さんも目立っててかっこよかった。男役をやっても本人の女性らしさが滲み出てしまってるところが好きなんだけど、今回は演技もよくて素敵だった。
あと、雪組に来てからの夢乃さんの活躍っぷりは本当に素晴らしいと観る度に思う。毎回、求められる以上の成果を出して輝いてる。
トップお披露目の祝福ムードがあたたかく、日生劇場の豪華な雰囲気ともピッタリで最高だった。