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「復活」と「カノン」

演劇

花組を見に行った。
トルストイの「復活」を舞台化。石田先生はやっぱりうまいなぁ。観客をお話の世界に引き込むのが抜群にうまい。カチューシャとシモンソンの結婚式の場面、これでもかってくらいにネフリュードフの悲惨さを際立たせる演出。何にも知らずに一人わくわくしてるドミトリーが間抜けでかわいそうで泣けた。
カチューシャがネフリュードフのことを大事に思うからこそ一緒にはなれないという気持ちは、まぁわからなくもない。けど、だから私はシモンソンさんと結婚します、っていう流れにはどうもしっくりこなかった。シモンソンはそんな理由で結婚してもらってうれしいのか?という疑問。
ドミトリーにシュンボックという友人がいてよかった。壮さんの役作りはいつも的確だ。ラストはちょっとトップの退団公演っぽい雰囲気。
カノン エトワールは退団者の方かと思いきや、望海風斗さんだった。うたうまい。あんなに気持ちよくうたえるのに、普段はなかなか披露する場がなくてもったいない。でも腐らず前向きにいってほしい。